冬なのに、急に20度超えたらどんな服着たらいいかわかんねーじゃんという文句は噛み殺した上で、
いかにもフリマ日和な一日でした。汗もかきました。
昨日はとても人も多く、
個人的には過去最高売上を達成し、
とても良い1日でした。
金曜日に当ブログにて告知しました。
明日は、四四南村のSimpleMarket
「誰か台北在住の人が来てくれないかな~」のネットと現実の融合の目標は残念ながら達成されず、
次回に持ち越しとなりました。次回は2月22日です。
僕は勝手に期待してます。
さて、そんなこんなで天気も良くお客さんも多く、
とても良い1日だったのですが、タイトルの通り人生初の出来事がありました。
13時スタートで、最初の波が落ち着いた15時前ころ、
1組の家族が現れました。
夫、妻、息子の3人。
今回初めて売ってみた中国語の本に興味津々。
案の定声を掛けてくる。しかも初めて本に興味をもった人なのでこっちのテンションは高め。
「いくらですか?」
「50元!(大体170円くらい)」
「もうちょっと安くならない?」
「うーん、10元!」ここまで中国語。
上がる妻のテンション。
そのテンションの違いは、
まるで半澤直樹とリーガル・ハイの堺雅人のテンションの違いの如く、凄まじい。
「(急に日本語で)ほんとに?」
「本当ですよ~」
「買います!」
まあここまでは通常の流れ。
「しぇしぇ~」と帰るかと思いきや、ここで衝撃の一言。
「サイン下さい。」
え?ナニイッテンノ?疑問が頭を駆け巡る。
「僕のサインですか?」
「はい」
え?え?ナニイッテンノ?俺の書いた本じゃないよ。。
思いっきり中国語の本デスヨ、ソレ。オレノホンジャナイヨ。
僕の困惑をよそに、準備を始める妻。
最後のページを開いて、僕を待っている。
「名前を書けばいいですか?」
「はい!」
名字をとりあえず書いてみる。
「これでいいですか?」
「ありがとう!」
これなんなの?ドッキリなの?でも俺をドッキリする必要あるの?
なんかどっかで「ほんまにサイン書きよったで~」的な感じで、帰りの車の中で馬鹿にされるの?
いや、もしかしたら人気ブロガーかなんかで俺の記事でも書いてくれんの?
いや、実は俺めっちゃ有名なの?
謎は深まり、手伝ってくれていた日本人と互いの困惑を口にする。
すると、さっきの妻が戻ってきて、僕の写真を撮ろうとしている。
それに途中で気づいた僕は、とりあえず笑顔を向ける。
「しぇしぇ~」と帰っていく、妻。その顔は満足気だ。
理由が分からず途方にくれる、僕。
そして僕は今になっても思う。あれは何だったのかと。
ただもし間違っていたら困るので、これだけはお伝えします。
サインを書いた妻の人へ。
もしあれが僕の書いた本だと、まさかとは思いますが、
勘違いしていたらごめんなさい。
あれは僕の書いた本じゃないです。ごめんなさい。
作者の人へ。
あなたの書いた本に、勝手に僕の名前をサインしました。
なんかよくワカンナイけど、
ごめんなさい。
◯毎度どうもありがとうございます。
下のボタンの、ひとつだけでも押して頂けると、
僕のテンションが少しだけ上がります。
もしかするとあなたのテンションも上がるかもしれません。
どうぞ、どうかよろしく。