台湾をめぐる冒険

前作、神馬笛をめぐる冒険からはや数年。今度は台湾・台北でのお話です。

タグ:バス

さて、台北のバスの乗り方-1からの続きです。
前回の記事はこちら 台北のバスの乗り方-1
台北のバスの路線図 はコチラ
台北のバスアプリ「BusTracker Taipei」の使い方はコチラ


5.バスに乗ります
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目的のバスが来たら、手を上げて止めましょう。
(待っているだけでは、バスは止まってくれません)

台北のバスは、画像のように前方と真ん中辺りにドアがあります。 
乗るときはどちらから乗っても構いませんが、乗るときに注意があります。
それは次の項へ。


6.料金の支払いのタイミング
台北のバスは乗るときにお金を支払う場合と、
降りるときに支払う場合、
また乗る時と降りるときの両方にお金を払う場合の3つの方法があります。

それをどうやって確認するかというと、、
バスに乗って正面の上を見上げてみましょう。(前のドアでも真ん中のドアでも)
1390718817220
「下車収費」と書いてありますね。
この場合は降りるときに、料金を支払えば良いだけです。。

逆に「上車収費」と書いてあれば、乗るときに料金を支払います。 
ただこの場合に注意が必要です。
乗るときに「上車収費」と書いてあっても、降りるときには「下車収費」に変わってる場合があります。
その場合は2回払う必要がります。
乗るときに「上車収費」、降りるときも「上車収費」の場合は乗る時だけの支払いで大丈夫です。

台北のバスは1本のバスでも、その区間の途中で支払い方法が変わります。
路線図で言えば、前半が上車で、後半が下車のようになります。
まあこれは長距離乗る場合はいっぱい払えって言うための方法ですね。

途中で上車から下車へ移行区間が数カ所のバス停に渡って、設定されています。
この区間内では「下車収費」と表示されていますが、支払う必要がありません。
(このへんがややこしいですね)
 20140126_144444
路線図の黒三角になっているバス停の間が移行区間です。
バス内にある路線図では菱型で表示されていたりします。

まあこの辺はちょっとややこしいしめんどくさいので、
バスに乗るつもりであれば、悠遊卡(読み方:ようようかー)という台北のICカードを作ることをオススメします。
これがあれば、バスで小銭を払う必要はないですし、
とりあえず「上車」と書いていれば乗るときに、「下車」書いてあれば降りるときに、
ピッとすればいいだけです。
降りる時が移行区間で「下車」と書いてあっても支払う必要がない場合は、
機械が収金しようとしません。ブザーが鳴るだけです。小銭だったら間違って払えばその分損すると思います。


7.料金の支払い方 
台北のバスは15元です。
ただし、「上車収費」と「下車収費」の2回払う場合は、単純に倍の30元になります。
とても長い区間では、そのサイクルがさらに繰り返される場合も。。

料金箱やICの機械は大体前方の扉の運転手の横にあります。
(たまに真ん中の扉のトコにもありますが多くはないです)
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モニターのある白い機械が、ICカードをピッする機械で、
下の銀色の箱がお金を入れる箱です。
ここで支払いましょう。

乗るときに確認して「上車収費」になってる場合は、とりあえず前方の扉から乗って、
支払いましょう。
「下車」の場合は乗って、つり革や手すりにしっかり捕まって、
乱暴な運転に備えます。


8.バスを降りましょう
1390718912955
バスの前方には電光掲示板があるので、
これで自分の降りるバス停を確認して、その時になれば日本と同じようにボタンを押して、
運転手にしらせれば、そこで止まってくれます。
その時、「下車収費」になっていれば、前に行って、支払いを済ませておりましょう。
「上車収費」の場合は、真ん中の扉から降りればオッケーです。

こんな感じです!
色々確認して、間違いないように乗れば怖くない台北のバス。

とりあえず事前準備として、悠遊卡とアプリがあればいいかな〜。


後は、荒い運転に気をつけて下さーい。

(前回の記事)
台北のバスの乗り方-1 


台北MRT(地下鉄)で使えるアプリはこちら ↓↓
台北MRT(地下鉄)の路線図、料金、乗換案内が確認できるアプリのご紹介 : 台湾をめぐる冒険


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こんにちは。
生きているうちに人の役には一回くらいたっておきたいと、
今日はなかなか難しい台北でのバスの乗り方について説明してみます。
台北でバスの乗り方をマスターすれば何処にでもいけて、クソ便利ですね。
バスの路線図はコチラから。台北のバスの路線図

※説明に入る前に注意事項
台北のバスは非常に運転が荒いです。
僕は日本のバスでは酔ったことないけど、台北のバスでは酔ったこともあります。
急ブレーキでつり革を持っていた手を中心にグリン!と一回転したことも、
ふっ飛ばされそうになったこともあります。
全てのバスがそうではないですが、そういったバスも多いので、
そういうのが苦手な方は、地下鉄やタクシーを使うのが無難です。 


1.目的地へのバスを探す
ガイドブックやウェブサイトなどに書いてある目的地に行くバスの番号と、
停留所の名前を記録しましょう。(バスの番号はとても重要です。)
また何処の停留所から出発するのかを、
停留所の名前と地下鉄の駅などからの位置関係を確認しましょう。

また目的の番号のバスが何処の停留所を通るか調べるには、
BusTracker Taipei
BusTracker Taipei
開発元:Mozy Ltd.
無料
posted with アプリーチ
このアプリが便利です。(アプリの使い方はまた細かく書く予定です)
バスの番号を入れると、全停留所がわかるし、
最寄りのバス停へのバスの到着までの時間なんかも分かり、非常に便利。
台北のバスアプリ「BusTracker Taipei」の使い方 1 : 台湾をめぐる冒険


2.バス停に行く
乗るべきバスが分かったら、その番号のバスが出発するバス停へ行きましょう。
事前に調べた出発のバス停を目指して歩きましょう。
大体ホテルの近くや、地下鉄の駅の近くだと思います。
ホテルや駅には周辺の地図があることが多いので、それを利用して、バス停を探します。
無料のwifiがいっぱいあるので、それでGoogle Mapsを使って探すのもいいですね。

バス停は、大体こんな感じです。
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まあこれは日本のバス停と似てる感じなので、すぐに分かると思います。


3.バス停に着いたら
バス停に着いたら、目的のバス停に正しく来たかどうか、
バス停の名前路と路線図を確認します。
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バス停には必ずこういった路線図があります。
ここで目的の番号の路線図を探します。
きちんと目的の番号の路線図があれば正解。なければ、違うバス停に居る可能性があるので、
近隣のバス停を探してみましょう。(駅近辺などには、複数のバス停がある場合があります)

また路線図の自分がいるバス停の上には、矢印のシールが貼っています。
(上図の場合は「忠誠公園」の上を見てください。)
これはバスの進む方向を示しています。
矢印の方向に目的地がなく、反対側にある場合は、違う方向に行ってしまいますので、
道路を渡って反対側のバス停に行きます。


4.バスを待ちます。
バス停には、待ち時間を示す電光掲示板があるところもあります。
20140126_144451
これで自分の乗るバスの待ち時間を確認して、ひたすら待ちましょう。
この掲示板がない場合、到着までの時間は分からないので、アプリで確認してみましょう。

※曜日によっては目的のバスが走ってない場合があります。
ホテルなどでwifiがあるときに、先ほどのアプリを利用して、利用当日に走っているかどうか確認しておきましょう。
その場合はアプリ上で「未発車」などと書いてあります。

では、いよいよバスに乗ります。

長くなりそうので、次の記事に続けます。

(つづきの記事)
台北のバスの乗り方- 2

バスの路線図はコチラから。台北のバスの路線図


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