台湾をめぐる冒険

前作、神馬笛をめぐる冒険からはや数年。今度は台湾・台北でのお話です。

タグ:バー

おっさんの友人。

彼は中小企業の社長。50歳を超えている。

よく行くバーで出会い、そこから仲良くなった。

最初は中国語が全然話せず、彼も英語をほとんど話せないのに、
いつも話しかけてくれた。

僕の中国語も上達し、今ではだいぶ色々話せるようになった。

バーで会うと、いつもビールを奢ってくれる。

奥さんが怒るからといつも僕より先に帰るけど、
帰り際「ありがとう」と言うといつも、「俺達は親友だから、気にすんな」と言う。

以前の僕の仕事も手伝ってくれた。
それがうまくいかなくなった時、やっぱり「俺達は親友だから、気にすんな」と言ってくれた。

週に数度、LINEを送ってくれる。
内容はいつも同じ、エロ動画サイトへのリンクだ。
だけど、先週は一度タイの感動的なCMの動画へのリンクを送ってくれた。

バーで会うと、
その動画について語り合う。
いつだって世界の男子をつなぐのは下ネタだ。
そういえばアフリカで一番最初に覚えた現地語は下ネタ的な単語だった気がする。
そして俺は街のヒーローになった。
そういえば台湾ではまだ覚えていない。今日から覚えよう。

なんで仲良くしてくれるのかはワカンナイけど、
台湾でできた数少ない男子の友人のひとりは、おっさんだ。
でも、とても愛すべきおっさんなのだ。 

おそらく、今日の夜も僕はバーでおっさんと、
昨日の夜送ってくれた動画について語り合うのだ。
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この前のこと、以前に紹介したバー The Hammerで飲んでいました。
その時のメンバーは僕、オーナー(アメリカ人)、カナダ人、台湾人の4人。

アメリカ人は奥さんが台湾人のため、中国語ペラペラ。
カナダ人は、語学マニアらしく、語学学校行ったことないって言ってたけど、
中国語ペラペラ。
台湾人は英語少々。
僕は、中国語も英語も少々。
ってことで、4人で英語や中国語を織り交ぜながら話してました。

話題は国際結婚。
子供にどの言語を教えるかみたいな。
ちなみにオーナーの子供は中国語も英語もペラペラで、
台湾の現地の学校に通っている。
オーナーが話しかけるときは、英語で話しかけ、
奥さんが話しかけるときは、中国語。
でも公園とかでは中国語オンリーらしい。

変な目で見られないようにとか言ってたと思うんだけど、
僕も酔ってたので、はっきり聞き取れず。

そこ、なんでなんだろ?
やっぱそーいうのダメなの?
よくわかんねーなー。

その他の話題は、日本語のめんどくささ。
「ありがとう」と「ありがとうございます」はなんで言い換えるの?とか、
「ございます」にはリスペクトの意味が含まれてんだぜー、
じゃあバーで飲み物が出た後はどっちを使うの?とか、
なんか半ば責められてるような感じ。

そんなのどっちでもいいじゃーんとは言えずに、
あたまをフル回転させ、
舌もフル回転させ、
適当に答える。

やっぱ多国籍な状況だと、何か色々と考えさせられる。
それがいいのか悪いのかなんてこと、僕は知らないけど、
ないよりはあったほうがいいと、思いました。

あー、また懲りずに明日くらいまた飲みに行こーっと。


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