まあ急になんですが、ちょうど今日読み終わった本があったので紹介します。
ちなみに台湾とは全く関係ないですよ。
あっ、それはそうと錦織選手、決勝進出おめでとうございます。

まあ偶然が重なって読み始めた本なんですが、
表紙に30万部売れたって書いてあったから、日本では結構話題になったのかもしれません。
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どーん。
「嫌われる勇気」です。なかなかに凄いタイトルですね。

元々本は好きですが、自己啓発っぽい本はあまり好きではないので、
今まで全くと言っていいほど読んだことはなかったのですが、ちょっとしたタイミングで読み始めました。

いやー、面白かったですねー。
まあこの本はアドラー心理学というものの考え方を分かりやすく紹介した本です。
もちろん僕もこの本を読むまではアドラー心理学なんて聞いたこともありませんでした。 

内容を書くとダメだと思うので書きませんが、
この本には、
何となく自分が考えていたことや、
こういう風に生きていたいと思ってきた事、
誰かの相談を受けて、こんな風にその相手に伝えたいのに、自分ではまだきちんと理解できていないから、上手く表現できなかったことなんかがそこには書かれていました。
まあ目からウロコでした。

本を一回読んでその全てを理解し、受け入れることが出来たとは思いませんが、
もしこういう風に世界を捉えることができたら、もっと今の自分が有意義になるんだろーなとは思います。
読みながら、
こんな風に考えてもいいんやーとか、
あっ、これこれ。こういう風に物事を捉えたかってんとか、
同じように考えてたとは思うけど、こうやって表現すんねやとか、
なんか色々と考えさせらる本でした。

また、筆者の人も、本当にこのアドラー心理学とはなんぞやってことを理解されて書かれているので、
非常に分かりやすかったですね。

この本を読んで、きちんとそれを理解し、また行動することが出来れば、
世界の見え方は変わるのだろうなと思います。
今までこうやって表現する人は少なかったでしょうから、中々受け入れ難かったりするかもしれないですが。
自分が何となく考えてることを、言葉で理解できるいい機会になるかもしれません。

「世界が複雑なのではなく、ひとえにあなたが世界を複雑なものにしている」
まあ心あたりがあるかたは読んでみてください。

 
嫌われる勇気―――自己啓発の源流「アドラー」の教え
岸見 一郎 古賀 史健
ダイヤモンド社
売り上げランキング: 9


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